タクタイルセンサー(圧力分布測定システム)の紹介
営業推進部の金です。
最近、WEB問合せ殺到のタクタイルセンサーを紹介致します。
タクタイルセンサーとは、フィルム状のセンサーシートに加わる力の分布と大きさを読み取り、
PCの画面上において様々な方法で表示、分析することが可能なシステムです。
必要とする機器
①ソフトが入っているパソコン
②センサーコネクター ③センサーシート
上記三つが揃えば測定できます。
センサーシートの紹介
上の形をしているセンサーシートは、主に液晶ガラスの貼り合せ工程やフィルム貼り合せ工程・
ラビング工程などに使用されています。
ローラー間圧力分布用
こちらは各種印刷機・ATM機械・カードリーダー等の測定に使用されています。
他にも用途別に様々な形状のセンサーシートがございます。
そして、センサーシートの一番の特徴はその厚みが何と0.1mmしかないので、
リアルに実際かかる圧力を測定することができます。
測定前の準備
準備もとても簡単です。
まずセンサーコネクターのUSBをパソコンに挿入、そしてセンサーシートを挿入するだけで設置完了です。
これらをそろえれば、専門の技術者がいなくても、誰でも簡単に測定できるのがポイントです。
圧力測定テストの様子
今回はこちらの円形の表面をセンサーシートに置いて力一杯押して、測定し見ました。
右側の写真のように圧力がかかっている部分は赤や黄色くなり、周りのかかってない部分は青色になっていますね。このように、色で圧力の強弱の判断ができます。
こちらは違う形の金属をテストしてみました。
左は3D効果で確認している様子。右は平面状態の様子です。
それ以外にも、時間刻みでその時の様子の確認も可能です。
動画撮影
今回は試しにYou Tubeに動画も載せました。
もっとリアルな測定効果が見られます。
動画1:<タクタイルセンサー準備の様子>
動画2:<タクタイルセンサー測定の様子>
今後もKAMATA1921の名前でYuo Tubeに動画をアップ致しますので、是非検索してみてください。
今後も問合せ人気の商品や新商品の情報をアップしますので、ぜひご覧ください。
宜しくお願い致します。
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