2016 若手社員フォローアップ研修
富士営業所の青田です。
2016年10月27日(木)~28日(金)
株式会社小宮コンサルタンツ様で行われました若手社員フォローアップ研修に参加しました。
講師をして頂いた方々です。
小宮先生
井出先生
金入先生
参加者は弊社3名を含めて11社20名でした。
一日目はまず、小宮先生の講義が行われ、物事を前向きに考えることの大切さについて教えて頂きました。
前向きな感情と後ろ向きな感情は両立しません。
そのため、後ろ向きな気持ちの時間を短くすることで前向きな気持ちの時間を長くすることができます。
また、小宮先生の「どんなことでも自分が言ったことは必ずやる」という御言葉が特に印象に残りました。
「信用」の「信」という漢字は人が言うと書きます。言ったことをやらないと信用を失ってしまいます。
お客様と話す際は特に自分の発言に責任を持たなければいけないと改めて感じました。
その後の演習では、入社してから現在までを振り返り、ビジネスマナーについての再確認も行いました。
一日目の最後は、カメラで録画しながら一分間自己紹介をして、自分の話し方などを確認しました。
自分の自己紹介を見るのは初めてなので、とても貴重な経験でした。
私が思っていた以上に話すスピードが速く、目線も必要以上に動いていました。
研修終わりに懇親会が開かれました。
どの料理もとても美味しかったです。
参加者の方とも親睦を深められました。
2日目は終日、演習形式で研修が行われました。
井出先生からは、話を聴く際に気を付けるポイントについて教えて頂きました。
相手が言葉を選びながら話している時に「~なんですね」と言うのは良くないことだということでした。
自分が置き換えた言葉と相手が伝えたかったことは違うので、相手が話し終わるまで待つのが正しいということでした。
金入先生は、「一人で悩んでも良いことは何もない」とおっしゃっていました。
悩んでも解決しにくいし、相談することは悪いことではないということでした。
下の二枚の写真に写っているものは、実際に演習で使用されたものです。
上の写真に写っている三枚の紙は、形は異なりますが、どれも同じ指示を聴いて作られた紙です。
私が作ったのは右端の紙で、他の二枚は参加者の方にお借りしました。
人によって言葉の捉え方が違うということを象徴している写真です。
上の写真の紙にはギリシア文字などが書かれています。
二人一組でペアになり、一人だけが紙を見て、もう一人がその指示を聴いて文字を書きます。
相手が理解しやすいような表現方法を考えて伝える練習です。
思っていた以上に難しく、二分間で三文字伝えるのが精一杯でした。
今回の研修の参加者は入社年数がほとんど変わらなかったので、とても話しやすかったです。
悩み事を話してアドバイスを頂く機会もありました。私も他の人の悩みを聴き、同じ悩みを抱えている人がいたので安心しました。
現在の仕事に必死な私にとって、研修に参加して自分を見つめ直すことができたのは本当に良かったです。
このような場を設けて頂いたことに感謝し、今回の研修で得たことを仕事に活かしていけるように日々頑張ります。