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社長の年頭スピーチ

DATE2011.1.13 CATEGORY社内イベント

営業推進部の金です。

年頭に社長より全社員向けのスピーチがありましたので、ご紹介致します。

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皆さんあけましておめでとうございます。ご安全に!!
まずは年末年始工事に頑張っていただいた皆さん、お疲れ様でした。



あと10年で、我が社も創業100周年になります。
長い間にお取引を開始させていただいたJFEスチール様、富士フイルム様、大日本印刷様をはじめ、近年お取引口座を頂戴したサントリー様、昭和電工様、旭硝子様、住友化学様などは我社の大切な財産です。

我々を取り巻く環境を今一度思い起こしてみましょう。
現在の日本は多くの問題に満ち溢れていますけど、一番重大な問題点の一つに人口の減少=国内市場の縮小があります。この事は我社にだけ襲い掛かっているのではなく、ライバル、仕入先様はもちろん、お客様にも大きな影響を与えています。

このため多くのお客様において、国内工場での設備投資を抑え海外への投資に重点を置いたり、三菱重工さんのように新規機械の受注だけではなく細かな補修部品の販売にまで手を出すようになったり大きな変化が起きています。
それだけでなく、トヨタさんやホンダさんが電池を作ったり、昭和シェルさんが太陽光発電に力を入れたりと変化に応じて会社の内容を変えてきています。

もちろん我社の内容も少しずつは変わってきていますけど、もっと会社の内容を変えていかねば生き残ることは出来ません。
ここで、我社の事を【ビジネスモデル】という観点から考えてみたいと思います。

今までの我社のビジネスモデルは
「工業地帯あるいは特定のお客様の近くに営業所を配し、そのお客様はもちろん近くの優良なお客様から様々なご注文をいただく」
というものでした。
 
もちろん現在でもある程度は機能しています。しかしこの国内市場の縮小という状況変化により、かなりこのビジネスモデルは揺さぶられてきています。
少なくとも「今までのお客様に今までの商品(あるいは要望のあった商品)を売る」という姿勢では、ご存知の通り売上げは下がる一方です。

一方、現在我社で成功しつつあるビジネスモデルは
【独自性のある商品・工事物件を、WEBからの問い合わせをきっかけに販売する】というものです。
いま我々がこの新しいビジネスモデルを加速させるためにやるべき事、やらなくてはいけない事は独自性のある、差別化できる商品・工事をもっともっと増やすことです。

強力な販売力と強い信頼関係、そして良い支払い条件をマッチさせ、一社でも多くの仕入先様にご協力頂き、我社にとって独自性、差別化できる商品・工事を増やしていく事が必要だと考えています。




今年は仕入先様とのより強力な関係を築いていきましょう!!

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仕入先の皆様、ご協力の程宜しくお願いたします。

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