アメリカ出張記 後編_シリコンバレー
シリコンバレーにやってきました。
インテルミュージアム
The Beginning まさしくここでITが始まりました。
1968年ロバート・ノイスとゴードン・ムーアが作った8ビットのCPU(マイクロプロフェッサー)の開発から今の我々の生活があるのですね。
故ロバート・ノイスのパネルの前にはオバマ大統領の来場記念が。
▼オバマ大統領のサイン入りウェハーとIDカード。
初期の50ミリウェハーから300ミリウェハーと最初のクリーンスーツ(ラビットスーツと呼ばれていたようです)が展示されていました。
右は、なかなか良く出来たミニュチュアのクリーンルーム。
サンタクララにあるPlug and Play Center(プラグ アンド プレイテックセンター)
ここは、シリコンバレーで最大のビジネススタートアップキャンプと呼ばれるインキュべーションオフイスで、企業家やスタートアップ企業を支援する施設です。
実にアメリカ的なオープンな情報交換の場であり、投資家へのプレゼンテーションの機会を作る場と
人脈を作る場でもあります。
Googleもここからスタートしたとの事。
約300社がオフィスを置いています。
コンピューターミュージアム
人類は数をあみだしてから、その計算方法を常に進化させてきたようです。
入口には創世記のコンピューターとして
日本のソロバンが大きく展示されておりました。
(コンピューターミュージアムWEBサイトより)
IBMはその名の通り(International Business Machines Corporation)
ビジネスの発展と共に生活から軍事用まで、コンピューターを
作って来ていたのですね。
マニアには垂涎のマシンが数多く展示されて、少年だったころマイクロソフトを
立ち上げたビルゲイツの写真もありました。ほんと天才だったのです。
15年ぶりのシリコンバレーでしたが、世界の中心にはイノベーションを糧にアップルやグーグルのような大きな事業を夢見るエネルーギーがまだまだ渦巻いている事を思い知らされました。
グローバルビジネスは金ではなくネットワークだと知った事が大きな収穫でした。
以上、アメリカ出張記でした。
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