インケム東京 レポート
営業推進部の鈴木です。
2011年11月16日~18日に東京ビッグサイトで開催された展示会のレポートです。
1)システム コントロール フェア 2011
FA分野を始めとする広く産業分野の自動化・制御に関わるシステム、コンポーネント及びソフトウエアの展示会で『環境・安全・安心を創造』がテーマです。
会場入り口の様子です。
CC-Link(Control&Communication Link)の普及を目的としてCC-Link協会(CLPA)様のブースは活気がありました。いろいろなメーカーの製品を組合せした装置が多数出展されていました。
CC-Link協会ブースです。
CC-Linkを使うメリットとしては高速通信による生産効率の向上による生産効率(タクトタイム)を短縮でき、安全信号をネットワークで共有し各工程間で連携、ネットワーク診断機能の応用によるダウンタイムを短縮ができます。
世界で広く使われるイーサネットベースのネットワークでケーブル、コネクタなど、入手性のよい「Ethernet」標準の機材を活用することでネットワーク構築のコストを削減できます。パートナーメーカとして会員申請することにより、技術情報の開示を受けCC-Link対応製品を開発できます。
現在、800社を超えるパートナーメーカ(エム・システム技研を含む)が 800種類以上の製品を発売しています。
この展示会ではこれからのFA技術がわかり大変参考になりました。
2)INCHEM TOKYOU 2011
従来のプラントショーおよびイノベーション・プロダクツ(旧・先端材料展)に加え、今後の成長分野である環境・エネルギーをテーマとした専門展示会「創エネ・省エネ・エコ」、そして水関連ビジネスをテーマとした専門展示会「水イノベーション」を同時に開催していました。
受付会場です。
会場内です。
弊社の仕入先の伏虎金属工業株式会社様のブースです。
CC-Linkを使うスクリューコンベア付2軸スクリューポンプの展示をされておりました、含水率が低い超高粘度液やケーキ状物質など非常に困難な流体移送に最適なポンプです。
ポンプの構造がわかるように透明樹脂のポンプケーシングを使用して媒体の流れを見ることができました、詳細は動画を参照下さい。
★ 動画① 2軸スクリューポンプです。
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★ 動画② ラジアルベーンポンプ。粘度が高い流体の流れを見ています。
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装置メーカーやプラントメーカーが多数出展しており、見どころの多い展示会でした。
www.kamata.co.jp