機器据付工事にいってきました
営業推進部の周です。
1月6日~9日、現場での機器据付工事に通訳として参加させてもらいました。
2名の台湾人技術者が機械を調整するため来日、彼等は北京語と台湾語しか話せないので、中国人の私が通訳することになりました。
食品関連工場での工事なので、4日間とも目の部分しか露出しない作業着を着て作業にあたりました。
現場工事に立ったのは初めてです。
おかしいかもしれませんが、すごく楽しみにしていました^m^。
4日間に渡っての作業で、帰りは疲れ切っちゃった状態でした(^_^;)。
今回得た貴重な体験について少し話させて頂きます。
一つは、配線識別用のネームタグについてです。
現場で追加した配線には作業をしながらメモできる手書きネームタグが付けられていました。すべての配線作業が完了し、確認後それを全部印刷した物に付け替えると言われました。
同じ配線へのネームタグの取付け、取外しを4回も行うことになりました。後から追加した配線の数も多いです。
同じことを繰り返しやるだけですごく効率が悪いと思っていました。
手書きのままでも識別には問題ないのに、なぜわざわざ付け替えるのかと思いました。(?_?)
先輩に後から何でそうするのか聞いてみました。
「手書きではいつか消える可能性があります。配線がたくさんあり、消えたら大変なことになるのです。
ネームタグを再度確認しながら付け替えることで、配線の間違いを防ぐ目的もあるのです」
なるほど~。
面倒くさいと思うことでも、万が一の状況を考えると、今不安を感じたことをその場でクリアしなければならないのです。
そして、責任感は非常に大事だと改めて感じました。
もう一つは、
海外に出るには何でもできる人にならないとダメだということに気づきました。
2人の台湾人技術者と会って、私自身にとっても一つの夢、一つの目標が生まれました。
本当に貴重な体験でした。
ありがとうございました。