流体事業部 美濃島主任取材記
営業推進部の満行です。
先日、流体事業部の美濃島主任を取材させて頂きました。
血液型 O型
星座 おひつじ座
趣味 草野球
好きな食べ物 ラーメン
社歴 2年目
Q: 主な仕事の内容をお聞かせください。
関西、中部エリアのお客様に気密検査カプラーを提案営業しています。
エアコンや給湯器の検査ライン向けが中心です。
週の前半は営業所近くのお客様、週後半は関西全域を回るというスケジュールで営業活動しています。
急ぎの案件で名古屋、関西を日帰りで往復することもあります。
Q: 今までの仕事の中に一番印象に残ったことは何ですか。
長年お客様が抱えられていた作業性に関しての問題を解決できたことは自信にもなりましたし、印象に残っています。
お客様から「いろいろな会社に相談してきたけれど、期待に応えてくれたのは蒲田工業が初めてだ」と言って頂くことができました。
Q: 失敗したことがありましたら教えてください。
まったく口径の違うカプラーを作ってしまい、お客様にご迷惑をおかけしてしまったことがあります。
気密検査カプラーの製作にあたっては通常お客様から接続対象の配管や部品(ワークと呼んでいます)をお借りして、接続時に漏れがないか、適切なトルクで装着、脱着ができるかなどを確認しています。
この時は事情があってワークをお借りすることができず、図面を基に製作することになりました。
図面には複数のサイズのワークが記載されていたのですが、ここで私が指定口径を聞き違えてしまいました。
しっかりと書面で確認すればよかったのですが、とにかく急いで製作しなければという思いが先に立ち、十分な確認をすることなく進めてしまいました。
その結果、口径が合わない製品を納入してしまい、再製作で余計に納期がかかってしまうことになりました。
それからはお客様からの情報は全てメモして再発防止を心掛けています。
Q: 営業活動において、努力している点がありましたら教えてください。
出来る限り製品を実際にお使いいただいている方からのご意見を聞くようにしています。
納入後に使いにくい点はないか、満足いただけているか打合せの際などに担当者様を通じてヒアリングするようにしています。
納入しているカプラーを使用しての検査作業には女性の作業者の方が多く従事されています。
長時間手に持つ製品なので、「できるだけ軽くして欲しい。」「軽い力で脱着できるようにして欲しい。」というご要望を頂きます。
そうした声に応えられるよう設計とも相談して、ステンレスではなくアルミや樹脂を使うなどして、1gでも軽量化できるように改良を続けています。
シール性を考えると、内蔵するスプリング(ばね)も強力な方が設計しやすいのですが、少しでも軽い力で操作できるようにギリギリの強さのスプリングでシール性を確保してもらえるよう設計者に要請しています。
Q: 仕事のやりがいは何ですか。
自分の提案したものが工場で使われ、エアコンや給湯器などの様々な製品の品質を保証することに貢献できているというとちょっと大げさですが、生活に欠かせないこれらの製品が世に出るお手伝いができていることにやりがいを感じます。
Q: これからの目標を教えて下さい。
個人としても、流体事業部というチームとしても数字をあげることがまず第一の目標です。
また気密検査カプラーといえば蒲田工業と世の中に認知して頂けるようになることが、大きな目標です。
Q: プライベートはどのように過ごしていますか。
家族で毎週どこかに出かけています。みんなが楽しめるような場所を開拓、発掘することが夫婦の楽しみです。
美濃島主任のインタビューは以上です。
取材を通して、実際に自社のカプラー製品を使用されているお客様の声を大切にされていて、さらに改善に改善を重ねてより品質の良い製品を提供できるように努力されていることが伝わってきました。私たちも、気密検査カプラーの認知度向上にために最善を尽くしたいと思います。また、サイトが完成しましたら、ブログでもご紹介させて頂きます。(^O^)/
取材させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m