エンジニアリング部 塩崎課長取材記
営業推進部の満行です。
先日、エンジニアリング部 塩崎課長を取材させて頂きました。
血液型 A型
星座 蟹座
趣味 バスケットボール
好きな食べ物 お酒
社歴 5年
Q: 主な仕事の内容をお聞かせください。
機械設計が主な仕事です。クリーンブースなどのアルミフレーム関連が6~7割、残りは各営業所から持ち込まれる、設備改善用部品や治具の設計、製図となります。
クリーンブースは設計にあたって必要な現地測量も行いますし、組み立て工事のメンバーに加わることもあります。
Q: 各営業所からはどのような設計依頼がよせられるのですか。
ロボットの先端に取り付けるアタッチメントや、搬送装置の部品、表面処理を行うロールの芯金などいろいろな案件が持ち込まれます。
配管関係の設計をすることもあります。
Q: 今までの仕事の中に一番印象に残ったことは何ですか。
中途で入社して間もない頃に担当した、中二階の設置工事です。
お客様の工場で製品の保管スペースが足りなくなり、デッドスペースである空中を利用して中二階を作ることになりました。
強度計算をしながら設計し、鉄骨を使って施工しました。転落防止用の手摺や階段も製作しました。
アルミフレームであれば、ある程度現場で加工することもできますが、鉄骨ではそうはいかないので、測量、設計通りにきちんと設置できるか、最後まで気を抜けませんでした。設計通り、バッチリ出来上がって本当にホッとしました。
― 失敗したことがありましたら教えてください。
マシンカバーの設計、製作をした時のことです。
言い訳になってしまいますが、対象の装置を測量した日は時間に追われながら、他の物件の測量、寸法取りも複数行っていました。
寸法を勘違いして、結果的に倍の大きさのカバーを作ってしまいました。
工場で組み立て、現場で据付けようとしたところ、明らかに大きい!すぐに工場に戻って、作り直しました。
幸い、小さ過ぎでなく、大き過ぎだったので、切り詰めることができたのと、距離が近い現場だったので、納期には何とか間に合わせることができました。確認したつもりになっていたと反省しました。
「つもり」ではなく、測量は2回行うなど再発防止に努めています。
Q: 仕事のやりがいについてお聞かせください。
ものづくりの醍醐味を感じられる仕事です。
3DCADを導入してから、クリーンブースの完成時イメージが掴みやすくなったと評価頂けるようになったこともやりがいになっています。
各地の営業スタッフがいろいろと難しい案件を引っ張ってきてくれますので何とか、そういった案件を形にして期待に応えようと思っています。
Q: これからの目標を教えて下さい。
エンジニアリング部全体のレベルアップをして、もっと自分たちで稼げる技術を持った集団になることが目標です。
プロダクトアウトではなくて、マーケットイン志向で、お客様、営業スタッフに頼りにされる存在になれるよう努力します。
Q: プライベートはどのように過ごしていますか。
体を動かすことが好きなので、冬はスキー、それ以外の季節は学生時代から続けているバスケットボールをやっています。若い人たちに交じって体育館で汗を流しています。
塩崎課長のインタビューは以上です。
仕事のやりがいについて「各地の営業スタッフがいろいろと難しい案件を引っ張ってきてくれますので何とか、そういった案件を形にして期待に応えようと思っています。」と話されていましたが、多くの人が関わり一つの仕事行っているということの大切さを学ばせていただきました。
取材させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m