エンジニアリング部 渡邊主任取材記
営業推進部の満行です。
先日、エンジニアリング部 渡邊主任を取材させて頂きました。
血液型 A型
星座 おうし座
趣味 ドライブ(散歩)
好きな食べ物 焼肉、すし、なし、もも、ぶどう、洋ナシ
社歴 9年目
Q: 主な仕事の内容をお聞かせください。
KAMATAアルミフレームを使ってクリーンブースやマシンカバーを施工しています。
現地測量から、設計、部材加工、現場施工まで全て行っています。
アルミフレームの専任担当になって4年以上経ち、日本全国、様々な場所で経験を積むことができました。海外でも施工しました。
KAMATAアルミフレームでなく他社製のフレームを使って設計、施工することもあります。
Q: 今までの仕事の中に一番印象に残ったことは何ですか。
2年前の4月に台湾で大型ブースを5台(内1台は超大型)施工したことです。
自分が初めて責任者として任された大きい案件でしたのでしっかりやらなければならないという緊張感がありました。
現地工期が2週間と限られていて、海外での施工だったためミスをすることが絶対にできない状況での作業でした。
設計の段階から大変でしたが、現地の業者様に手伝っていただく機会もあり異文化に触れることが面白くとても印象に残っています。
高さが6mを超える超大型ブースを初めて施工しましたが、揺れも少なく上手く仕上げることができ、大きな達成感がありました。
何よりお客様が蒲田工業にチャンスをくれた案件で、「良い仕事」「良い経験」をさせて頂いたことにとても感謝しています。
Q: 失敗したことがありましたら教えてください。
5年くらい前になるのですが、自分のチェックミスで板材の材質を間違えて注文してしまったことです。
間違いに気づいたときは、全身が震えその場から逃げたかったくらいで、ミスの大きさを痛感しました。
同じ失敗を繰り返さないためにもチェック項目リストを作成し、自分以外の目で二重チェック、三重チェックを行っています。
もちろん自分でもチェックを行いますが、どうしても先入観にとらわれてしまうので当てになりません。
図面の確認も含め部署内で確認し合っています。
Q: 仕事のやりがいについてお聞かせください。
自分で測量して設計したものを形にしていくことは面白く、感動があります。
より良いものを作るためにも、営業スタッフとのコミュニケーションを大切にしています。
いかにお客様の満足につなげられるかを考えて設計施工しています。
「より良いものを提供したい」といった設計者にしかわからないこだわりも生まれてきました。
それも含めてお客様のご期待に応えられるように日々スキルを磨いています。
Q: これからの目標を教えて下さい。
個人的な目標では、加工、施工における個人のスキルを更に上げていくことです。
また、部署内では新アルミフレームの開発を検討しております。
現在のKAMATAアルミフレームは、仕上がりがキレイで、密閉性が高いという強みを持っていますが、強度に関しては他社製品に負けてしまうといった欠点も持っています。
ここ数年アルミフレームの施工数も増えてきていますので、部材加工や仮組工程を中心に作業効率を改善していきます。
より多くのお客様のご要望にお応えし、精度の高い仕事ができるように進化していくことが当面の目標です。
Q: プライベートはどのように過ごしていますか。
家族と犬で近所を散歩することに最近はまっています。
また、近所に仲の良い友人家族がいて、家族ぐるみでよくお互いの家でお酒を飲んだり、一緒に出かけたりします。
渡邊主任のインタビューは以上です。
一番印象に残った仕事について「2年前の4月に台湾で大型ブースを5台(内1台は超大型)施工したこと」のお話がとても興味深かったです。決められた納期で、海外での高さが6mを超える超大型ブースを施工ということもあり、大きな達成感が伝わってきました。
取材させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m