ダイドー株式会社様 ロボット館見学
関東営業所 平野です。
中堅社員研修の一環としてダイドー様の名古屋ロボット館を見学に行きました。
2016年に開館し、開館後はロボットの見学や試作、テストなどでフル稼働しているとのことです。
最新のロボットの展示、ロボットの実際の動きを見学できるということで社長を筆頭に各営業所の中堅社員を中心に総勢20人の参加となりました。
社長から今後のロボット拡販への取り組み方針、今回の見学会開催のお礼が述べられました。
続いてロボット事業部 増田様よりダイドー様でのロボット販売の取り組み、産業用ロボットの種類などをご説明頂きました。
(左)ダイドー㈱ロボット事業部 部長代理 増田様
(右)ダイドー㈱静岡営業所 課長 遠藤様
産業用のロボットは直角座標形式の直交ロボットから始まり、多関節ロボットが開発され現在ではアームがパラレルに動くパラレルリンクロボットの導入が進んでします。
パラレルリンクロボットでは、より複雑な作業も高速に正確に行えるということです。
講義の後にロボット館の見学です。
先程の講義にありましたパラレルリンクロボットの動きを見て驚きました。
コンベアから流れてくる品物を高速かつ正確にトレーに移していく動作を目の当たりにできました。
また見学の中で印象に残ったことが人間と協働できる協働ロボットです。安全柵がなくても使用できるロボットです。今までは金属の塊が動くのでロボットの周りには安全柵が必要で人間が近くに立ち入ることができませんでした。
昨今はセンサーの開発がすすみ、ロボットの周りに人間が近づくとロボットのスピードが極端に遅くなったり、人間と接触するとすぐに動作が止まるようなビジョンセンサー、力センサーがロボットに備わっているということです。
「百聞は一見に如かず」がまさにあてはまるとても有意義な見学になりました。
ロボット館見学で得た情報を元にロボットの拡販に努めていきます。
今後ともよろしくお願い致します。