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環境エンジニアリング部 吉田さん取材記

DATE2013.9.10 CATEGORY現場レポート

 営業推進部の周です。

先日、環境エンジニアリング部に異動された吉田稔さんに取材しました。



血液型:A型

星座:水瓶座

趣味:サッカー

好きな食べ物:焼肉

Q.  異動する前に、京浜営業所ではどんな仕事をしていましたか?

製鉄関係食品関係を担当し、営業活動をしていました。
見積りや納品、お客様に呼ばれての仕様確認に行ったりしていました。取扱っている製品は幅広く、工事の内容も毎回違うので、日々新しいことに取り組んでいる感覚でしたね。
先輩から引き継いだ製品などの販売は実績もあるのでそれほど苦労はありませんが、お客様に新たに相談頂いた案件の場合は直接の実績はないので苦労します。
ただ社内には似たようなケースでの解決事例は大抵探せばあるので、先輩や上司に相談しながらなんとか解決を図ってきました。苦労はしますが自分だからこその仕事と思えるので、やりがいを感じますね

Q.  京浜営業所にいたとき、苦労したことはありましたか?

扱い製品が多いので、とにかく覚えることが多くて大変でした。
ただ、若いのと新人だということで、お客様にはとても可愛がって頂くことができました。お客様から教えてもらうことがけっこう多かったです。
京浜営業所のみんなも自分の仕事がすごく忙しいのに、測量に一緒に行ってくれたり、すごく親身になって教えてもらったので感謝しています。

Q.  他には、京浜営業所でどんなところが成長したなあと思いますか?

車の運転も上手になりました。
2年前の入社当時、車の運転がめちゃくちゃ下手だったんですよ(笑)。
特にバックとかの感覚が全然分からなかったです。入社してから毎日乗っていたらかなり上達したと感じています。京浜営業所の駐車場は狭いので、否応なしに上達します。

Q.  4月から環境エンジニアリング部に異動されました。5か月経ての感想はどうですか?

研修の一貫として、2か月間アルミフレームの加工やクリーンブースの組み立てを行っています。先輩の営業活動に同行させて頂く機会もあり、営業ノウハウを学ぶことができています。
今まで既存顧客をメインで営業してきましたが、環境エンジニアリング部は新規顧客がほとんどなので、お客様に信頼して頂くためにも、質問されたらすぐ適確な回答ができないといけません。
まだまだ自分には知識が足りないので、先輩に営業に連れて行ってもらった時に、会話の中で分からない言葉があったら、メモして帰ってから調べています。

Q.  京浜営業所と環境エンジニアリングの営業スタイルが違うので、やはり大変ですか?

今まで商社的な立場で営業してきました。環境エンジニアリングに異動したので、今度はメーカー営業のような形になります。
今まで広く浅く幅広く情報を持っておくようと教えてもらいましたが、これからは深く詳しく、専門家にならなければなりません。

Q.  8月に入籍されましたが、ご家庭、仕事も含め、将来像、目標などお聞かせてください。

今までとは違い守るべき家族があるので、やらなければならない!という覚悟はあります。
部署が変わったのでまず目先の目標としては、一人で営業に出られるようになりたいと思いますし、ゆくゆくはやはり百済課長、国信課長代理、鳥海主任のように、クリーンのプロフェッショナルになりたいです。


 取材風景



吉田さんは私より半年前に蒲田工業に入社されました。
今回富士に研修で来られたので、取材させてもらいました。
最初は吉田さんに対し、クールで感情を出さない方と思っていましたが、取材を通じて、実はすごく熱意がある方だと感じました。
そして、ご家族に対する思いにもすごく感動しました。
環境エンジニアリング部に異動され、新たなスタートですね。
研修後も組立の立ち会いや会議に富士に来られる機会もあるとのことですので、またお話を聞かせてください。




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総務部 真浦さん取材記

DATE2013.8.12 CATEGORY現場レポート

 営業推進部の周です。

先日、今年4月に入社した本社の真浦さんにインタビューしてきました。

 


Q.  蒲田工業に入社した理由は何ですか?

私は就職活動で、高校時代に取得した簿記の資格を活かすことができる事務職を中心に探していました。ちょうど蒲田工業では本社で経理事務を募集していました。興味を持ったので、早速インターネットで会社のことを調べてみました。採用情報のページにあった社長の【我が社における仕事の報酬】https://www.kamata.co.jp/html/recruit/という記事に共感し、この会社に入社して働きたいと強く思いました。
すぐに応募して何回かの面接を経て、見事に入社させて頂きました。(^^♪


Q.  就職活動は大変でしたか?

大変でした。まず自分が何をやりたいのかを考えるのが大変でした。就職活動の時期になったら、大学の友達もみな一斉に活動を開始しました。その時、私は漠然と事務職希望という以外に何をやりたいのかが自分でも良くわかっていませんでした。焦るばかりでわけがわからなくなりました(^_^;)。
考える時間がかかったので、就職活動のスタートにも出遅れてしまいました。周りで内定者が続々と出ていた時、私はまだまだ就職活動の最中でした。蒲田工業から内定を頂き、ようやくほっとしました。


Q.  入社して良かったと思いますか?

はい。学ぶことがたくさんあるので、毎日とても充実しています。上司や先輩は優しい方々なので、丁寧に教えて下さっています。


Q.  現在毎日どのようなことをしていますか?

主に入金処理です。お客様から振込まれたお金を銀行帳に入れ、伝票を作ります。入金されたお金がどこの営業所の売上分なのかを調べ、金額の照合なども行います。月末は入金が多く、集中してしなければなりませんので、一番大変です。焦るときもありますが、先輩方がフォローしてくれるので、安心です。


Q.  社会人になって、学生時代と違うことがありますか?

入社したばかりなので、具体的にまだ何も言えません。ただ、日々数字と向き合っていますので、少し間違えたら大きな問題になります。仕事をする際に、必ず間違えないように心掛けています。この点では責任感が強くなったと思います。


Q.  初任給は何に使いましたか?

母にプレゼントしました(*^^)v


インタビューの最後、真浦さんに「もし一億円の宝くじが当たったら、何に使いますか」と聞くと、「母と旅行できるお金を取っておいて、残りは寄付します」という回答でした。(゜o゜)、「○○を買いたい!」というような答えを予想していましたが、まさかの答えでした。理由を聞いたところ、「予想外のお金なので、もらったら不安です」ということでした。(笑)、確かにそうです。真浦さんは本当に真面目ですね。


仕事がうまくできるかどうかという不安もあるでしょうが、同時にワクワクと期待もしていると思います。
部署は違いますが、これから一緒に頑張りましょう!(^^)/





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Softbank World2013 レポ 2日目

DATE2013.8. 8 CATEGORY現場レポート

営業推進部 和田です。

Softbank World2013】2日目は、私 和田が行ってまいりました。
印象に残った情報、動画だけピックアップしてご紹介します(^u^)





■  Work the way you live― いつもと同じを、グーグルで  グーグル株式会社 阿部 伸一氏

「どこでも  あらゆる情報を  だれとでも(シェア)」
人とモノをつなぐ仕組みがどんどん広がっていきます。
例えば… 各列車の運行状況をリアルタイムでマップに反映させるとか、
酪農・農家が、設置したセンサーで作物の環境(気温、湿度、水分、栄養etc)をリアルタイムで管理できるなど。

特に、今後はWearableウエアラブル端末、 2014年から2016年にかけて、急速に発展するそうです。

[GoogleGlass]

http://www.youtube.com/watch?v=4EvNxWhskf8



アメリカでは1,500ドルで発売予定。

http://www.youtube.com/watch?v=v1uyQZNg2vE


他のYouTube動画も見てみると、仕事での活用イメージも膨らみます。
現場の状況を、本人が見ているそのままをリアルタイムで外から見る事ができるので、
問題が発生した時など、技術者・専門家がその場に居なかったとしても、映像を通して解決にあたることができますよね。

■  「Telepathy One」は世界を変えるのか?
ウェアラブル・デバイスのグローバル潮流とテレパシーの挑戦 テレパシー株式会社井口 尊仁氏



CNNでGoogleGlassの唯一のコンペティターと評されたウェアラブル・デバイスの最先端「Telepathy One」。
GoogleGlassと同様のeyeウエアラブル端末です。
現在も開発中で、来年のこのイベントで製品発表ができるのではとの事でした。
「日本の小さい会社」と仰っていましたが、GoogleGlassのライバルになってしまうその技術力がすごいですね。

今は、大事な1枚を撮って大切に保管するのではなく、その場で撮ってすぐ消えていくものを共有する新しいコミュニケーションになっている、その際のスマホ操作をウエアラブルにするために開発に取組んでいるそうです。


■  モバイルとクラウドが生み出したスタートアップ・ムーブメント 孫 泰蔵氏

社内WEB担当として興味深かったのは、Googleページランクが、どんな仕組みかという点でした。
他にも、今後は、ページランクではなく、人に点数を付けるロジックが主流になってくるようです。
「Person Rank パーソンランク」
考え方としては、人間の脳に近くなっていくとの事。
 「ハワイのレストランを知りたい…あ、○○さんがハワイに詳しかったな」とか
 一番知りたい情報に通じている人を思い起こすのと同じ仕組みです。


 面白いサービスを教えていただきました。
 ・ AirBnB 自宅の貸出し https://www.airbnb.jp/
 ・ UBER  乗り合わせサービス https://www.uber.com
 今後は、こうした機会損失を無くすサービスが、ベンチャーでどんどん出てくるだろうと。


個人的には、毎年このイベントのオープニング映像と孫社長の話が特に楽しみですが、今回は後輩に譲りました。
感動して帰ってきたので譲って良かったです^^

2日目の講演をいくつかお聞きして、これからさらに広がっていくであろう機能やサービス、ネットの仕組みについて知ることができとても興味深かったです。

* 孫社長が語る30年ビジョン、300年後の社会については、動画からどうぞ。

http://www.softbank.co.jp/ja/news/webcast/?wcid=551702130002




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Softbank World2013 レポ 1日目

DATE2013.7.31 CATEGORY現場レポート

 営業推進部の周です。


先週、ザ・プリンスパークタワー東京で開催された【Softbank World 2013】に参加させていただきました。

 

私は初めての参加です。孫社長の生講演をずっと前から楽しみにしていました。^m^

テーマ:【世界へ挑む


前日、先輩から「明日は会場がすぐ一杯になるだろうから、早めに行くと良いよ。ギリギリだと間違いなく別会場になるから、気を付けてね(^_^;)」と教えてもらいました。(いつも心配してくださっている先輩です、感動(T_T))。
なので、朝早く出て会場に着きました。

スクリーンに一番近い席に座れましたが、ずっとスクリーンを見上げ続けることになり、首が痛くなりました(^_^;)。

次回参加する機会を頂けたら、もう少し遠いところに座ろうと決意しました。(笑)

 開始1時間前、もうこんな感じ





挑戦する者にのみ、未来は開ける

Softbank設立当時、孫社長は入社した2名の社員の前で30年ビジョンを語ったら、2人とも二週間後に辞めてしまいました。荒唐無稽でついていけない、とんでもない会社に入ったと思われたそうです。(#^.^#)
でも、大胆に挑戦し続けたからこそ、Softbankは携帯電話業界で世界No.3になれたのだと思います。

Workstyleは世界標準に

タブレットとクラウドを使い、いつでもどこでも仕事ができるようになってきています。
蒲田工業もWorkstyleの世界標準に取り組んでいます。
現在、内勤スタッフを除く大半の社員にiPhone、iPadを支給しています。
IPadを使えば製品の特長を分かりやすく説明できます。紙にない表現力があるので、お客様にプレゼンする際に使われています。
蒲田工業の幅広い扱い商品のカタログデータも持ち運ぶことができます。
情報を共有したい時、クラウドにUpすれば、共有できます。
その他、現場写真に注意点などの注釈を入れたり、手書きで部品図を描いたりと打ち合わせにおいても、メール等コミュニケーションツールとしても活用しています。

情報革命で人々を幸せに

情報テクノロジーが持つ無限の力が人々の幸せに大きく影響を及ぼします。




どきどきする、凄くかっこ良いプレゼンの動画でした。
情報革命で空間を超えて人と人が繋がったり、医療に活用し不治の病を無くしたり等、人々の幸せを実現できる可能性にということですね。

自分も扱い商品の動画を撮影したり、編集したりすることがあるので、内容だけでなく編集面でも参考になりました。まだまだ勉強が必要だと思い知らされました。

通信に関して、最新の情報を聞くことができ、視野も広がりました。
貴重な機会、ありがとうございました。

簡単ですが、以上Softbank World 2013 1日目のレポートでした。
2日目について、先輩の和田からレポートします。
楽しみにしていてください。

 頂いた記念品のお父さんバック






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師勝化成様訪問レポ

DATE2013.5.13 CATEGORY現場レポート

営業推進部 和田です。

先日、環境エンジニアリング部がクリーンブースについてのプレゼンをするということで、
同行させていただきました。

師勝化成株式会社様 www.shikatsu.co.jp
スポンジ ゴム ウレタンフォーム 放熱シート 磁性シート 粘着ゲルシート プラスチック などの化成品の加工会社
様です。

事前にホームページや社長ブログ、Facebookを拝見すると、WEBをとても活用しておられることや、健康プロジェクトに登山部等々体育会系な雰囲気がとても伝わってきて、どんな方々なのかお会いするのが楽しみでした。

10分前に少し離れた駐車場に入ると、すでに会社入り口には数名が立っておられ、元気なあいさつでお出迎え^^

プレゼンには、社長様はじめ営業の方や現場リーダーの方々が9名もご参加くださいました。


クリーンルーム・クリーンブースについてはあまりご存知無いということで、クリーンの基礎から簡単にご説明し、蒲田工業だからこそのオリジナル機構や特長をお伝えしました。
質疑応答の時間を予定してはいましたが、プレゼンの最中も積極的にご質問いただき、みなさんの反応の良さに営業マンも嬉しそうでした(^u^)


それぞれがご自身の役割と責任をもって参加に臨まれていて、会議等にありがちな「傍観者」となられている方はいらっしゃいませんでした、素晴らしいですね(^^♪
見習わなければいけません…




プレゼンの後は、実際に工場にご案内いただき、生産環境の改善案を聞かせてくださいました。
工場内は撮影NGで残念でしたが、清掃の行き届いた非常にきれいな生産現場で驚きました。


最後には、皆様でお見送りに。

少し離れた駐車場へ歩いている間も、何となく背中に視線を感じつつ、、、駐車場で振り返るとやっぱり!
まだこちらを見ておられ深々とお辞儀をされました^^
こちらこそ、お時間を取ってお集まりいただき感謝なのに… 恐縮でした。
そのお出迎えからお見送りまでの丁寧な対応と、きびきびした指示・行動、工場の様子から、組織全体が積極的な良い雰囲気であることが伝わってきます。
とっても気持ちの良い、体育会系な会社さんでした!



いろいろな改善案をご検討のようですが、選択肢のひとつとしてKAMATAクリーンブースに注目していただき光栄です。
対応力、提案力でさらに信頼していただけるよう頑張らないといけませんね^^


★ 午後には、別の会社さんへも同行させていただき、
ベトナム工場のクリーン化の打合せを聴くことができました。
ゼネコンさんに依頼するとコストもすごいことになるようで、お客様もだいぶお怒りでしたが
環境エンジニアリング部 担当者の話を聞いて、いろいろな面で安心・納得されていました。


★ こうした、ひとつひとつの出会いを作るのも、私たち営業推進部の仕事。
WEBの取り組みも展示会も、創意工夫を凝らしてより多くの出会いに結び付くよう励みます♪
お客様と実際に接する貴重な機会をありがとうございました。




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日刊工業新聞に掲載!

DATE2013.5. 7 CATEGORY現場レポート

5月3日付日刊工業新聞に弊社蒲田社長の記事が掲載されました(*^^)v


製造業の困り事解決 ウェブで新規顧客開拓

独自ブランドKAMATAクリーンブース、工業用ゴム・樹脂製品、省力機器等のソリューション事例をウェブに掲載し、「ベルトの蒲田」から「製造業の困り事を解決するソリューション事業」に変革した経緯についての記事でした。

(画像をクリックするとPDFで開きます)



記事の中で、「ソリューションのサイクル」が紹介されました。



ウエブにソリューション事例を掲載し、顧客開拓につなげています。


パナソニック創業者松下幸之助氏の「生成発展」という言葉のように、古きものが滅び、新しきものが生まれるので、蒲田工業も時代の流れに乗り、もっともっと進化していきます。(^^)


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配管の補修工事について伺いました

DATE2013.4. 1 CATEGORY現場レポート



 営業推進部の周です。

先日、富士営業所の中山さんがFacebookで現在行っている工事についてつぶやいていました。気になったので、中山さんにお話を聞いてみました。(^^)

Q:どんな工事ですか?

工場に必要な用水を引き込む配管が、老朽化で穴が開いてしまったため、補修工事が必要になりました。








上図のように、水漏れを起こしている部分を切断し、間にゴムフレキを入れ、おさえのフランジを現地溶接して復旧させます。
ゴムフレキを挟み込むことで、偏芯を取り、振動対策にもなります。


Q:工事はどういった経緯で受注されることになりましたか?

お客様工場の構内には、こうした工事を専門で行う常駐業者さんがたくさんいます。ですが、この件に関しては皆手を引いてしまっていました。

水漏れの部分を切断し、補修するのは非常にリスクが高いからです。配管の内径側の腐食がどれぐらい進んでいるのか確認するため、切断しないといけません。

切断をして、もし配管内の状況が予想より悪く、補修できなければ配管を丸ごと1本交換しなければなりません。その費用と操業復旧できない損失は多大なものとなります。常駐業者様は、言葉は悪いですが責任を取りきれないと判断されたようです。

私はお客様の工場でいろいろな仕事を頂いています。今回の工事は普段であれば、あえて私に声をかけられるような仕事ではなかったので少しびっくりしました。過去行なった溶接の仕事をお客様が覚えていてくださり、その評価があったので、相談してくださいました。その信頼を裏切りたくないので、仕入先の日本ユテク株式会社様と相談し、「やるぞ!」と決めました。


Q:予想より悪いとは具体的にどういうことですか?

配管の外径側にはかなり錆が出ていました。内径側の錆もひどければ、ケレン後の配管肉厚がかなり薄くなってしまいます。そういう状況になってしまうと、溶接しても穴が開き、溶接に耐えられる強度も確保できません。つまり、溶接できない状況になります。そうなると、切断した配管は「廃管」になってしまうね(笑)

また、例え溶接できても、片側の配管は鋳物製のようでした。鋳物に溶接するのは鋼管に溶接するのに比べ、結構時間がかかるので、施工時間が長くなる心配がありました。幸い配管は複合構造 (L部分のみ鋳物で、接続する単管は鋼管です) になっていました。(^^)。





Q:工事中に大変なことが何かありましたか?

現場は屋外も屋外、川の上での作業なので、風が強くて超~寒かった。しかも、雨の日でした。(T_T)。

先ほども言ったように、切断するのはすごくリスクが高いですが、何とか補修可能な状態でして、作業開始直後はラッキーだと喜びました。が、作業を進めていくと配管内径側の錆はかなりひどく、最大5~6mmのクリアランスを溶接し、それから2時間かけてバリ取りをしました(^_^;)。

そのほか、溶射・溶接をする際には熱歪みが発生するもので、心配していましたが、日本ユテク様の職人技で無事に施工できました。





Q:お客様の評価はどうですか

予想では3日間かかるとされていた溶接作業を1日で終えたので、お客様からは逆に「ちゃんとやってくれたの?」と心配しされました(笑)
実際に施工完了箇所をご覧いただき、納得して頂けました!

この配管を使って工場の操業に必須の工業用水を貯水槽に貯めています。この補修工事に時間が掛かってしまうと、貯水槽が空になってしまい、工場の操業を止めなければならなくなります。

今回は予定よりも短縮でき、操業に一切支障をきたすことがありませんでした!



中山さんのお話を聞き、とても面白かったです。

たとえ小さくても日々良い仕事を積み重ねれば、お客様の信頼を勝ち得ることができます。お客様が困った時にきっと声をかけてくださいます。

結果がはっきりとは見えなくても、まずやってみるのも大事だと思いました。
取材させて頂き、ありがとうございました。





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「中堅社員研修会」が行われました

DATE2013.3.27 CATEGORY現場レポート

営業推進部の飴本です。

蒲田工業において、3月は研修会の季節です!

部門長研修会、内勤スタッフ研修会に続き、先週末は【中堅社員研修会】が行われました。



全国の営業所から、精鋭が集い2日間みっちりと行いました。
今回の大テーマは部門長研修と同じく「成長戦略について」ですが、営業の最前線に立っての視点を重視した内容となっています。

  司会は伊藤副本部長


全役員が出席し、緊張感あふれる中でスタート!



まずは個々の事例発表を通しての成長の種成長を阻害する要因の分析を行いました。
事例発表では成功事例、失敗事例、ここ1年新たに取り組んでいることを事前に提出した資料に基づき発表。

  常務からの厳しい質問!



  最前線で働く社員の言葉は説得力があります!



参加者同士の質疑応答も活発に行われ、予定の時間を大幅に超過、何人かの発表は翌日に持越しになりました。
切磋琢磨」の言葉通り、お互いの発表に刺激を受け合う参加者の姿がありました。

夜は日頃の労をねぎらい、乾杯!

  乾杯の発声は久保常務です。



  中締めのあいさつは静岡西営業所の中嶋課長



このあと2次会、更には3次会に出かける面々も!若いねえ!


研修2日目は昨日の続きからスタート、引き続きグループ討議及び発表

  こちらのグループは「安全への取組について」



  発表者は富士営業所谷中主任



  こちらのグループは「タイアップ商品開発」について



  発表者は関東営業所平野主任




最後にコンサルタントの藤原先生の講演をお聞きし、常務、社長の講評をもってプログラム終了。



充実の2日間となりました。
蒲田工業の成長には現場力の向上が不可欠です。
今後も定期的に開催し、更に参加者一同レベルを高めていきます!



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「内勤スタッフ研修会」が行われました

DATE2013.3.15 CATEGORY現場レポート



 営業推進部の周です。

先日、富士事業所で【内勤スタッフ研修会】が行われました。



初めて富士事業所に来た社員もいますので、研修会が始まる前にまず事業所を見学しました。





テレビ会議を使って、出張中の社長挨拶から始まりました。



初日はPCメンテナスパワーポイントの活用を中心に講座が開かれました。

飴本部長が、Windows & 常駐ソフト等のアップデート、ブラウザツールバーの管理、ファイル名の付け方、メール自動振り分け設定などについて説明しました。

  研修会風景



  PC清掃を実演中



先輩と私はパワーポイントの使い方や活用について説明させて頂きました。
事前に先輩の指導を受けながら何回も練習しました(^^)。ようやく本番で何とかできました。

2日目は経営コンサルタントの藤原先生に講演して頂きました。



  資料の一部



私はこのような講演を聞くのが凄く好きです。
講演中、「なるほど」と思う時が何回もありました。(^^)大変勉強になりました。

「仕事とは何でしょうか?」
もちろん生きていく為には、仕事をしなければなりません。ただそれだけの理由で働くのはもったいないと思います。仕事を通じ、多くの人と出会い、自分を成長させ、できる範囲を広げるのも仕事をする理由の一つだと思います。

「プラス1の法則を知っておく」
どんな普通のことでも、プラス1の法則を加えますと、必ず他人と差別化ができると思います。つまらない仕事でもプラス1の姿勢でやりますと、面白くすることもできます。

他の気づきもたくさんあり、本当に聴いて良かったです。

藤原先生のHP: http://www.businesscreation.jp/
興味がある方、是非フォローしてください(^^)/
ありがとうございました。


 番外:
イタリアンレストランで懇親会を行いました。
普段電話でしか話したことがない方々もいましたし、仕事以外にプライベートの話もできまして、すごく楽しかったです。



参加者からのコメント:

T.Mさん:
「入社して1年半がたちますが、今回他の営業所の話を聞くことが出来て、伝票の処理の仕方などに違いがあることがわかって勉強になりました。」

Y.Kさん:
「外に出る機会も少ない内勤同士ですので、初めてお会い出来た方々も多く、色々な情報交換やお顔を拝見しながらのコミュニケーションなど、大変有意義な時間を頂いたと感じました。また普段、藤原先生のお話をお聴きする機会なども有りませんが今回、色々なお話をして頂き、とても勉強になりました。」

Y.Tさん:
「営業所の方とは電話やメール等のやり取りが多いので、久々に内勤の方とコミュニケーションをとれて嬉しく思いました。パソコンのメンテナンスの大切さや継続することの物の考え方など勉強になりました。」

...
...

たくさんのコメントがありました。(^^)/
お疲れ様でした。
ありとうございました!






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「部門長研修」が行われました

DATE2013.3. 8 CATEGORY現場レポート

営業推進部の飴本です。

先日熱海で【部門長研修】が行われました。



春一番が吹き荒れ、花粉症組は集合時から苦しそうでした。

本当に苦しいのはこれからです!



今回の研修テーマはずばり「成長戦略について」です。

初日は、営業所、各部門における成長戦略について、それぞれプレゼンテーションを行いました。
時間配分、わかりやすさ、説得力など各項目に対して参加者が互いに評点を付けあった上で、質疑応答です。



社長はじめ役員から厳しい質問も投げかけられました。
立場を同じくする部門長どうしも質問しあうことで問題、課題を明確化することができました。




2日目は、全社での成長戦略について、初日同様、プレゼン、討議を行いました。

それぞれの所属部門の枠を超えて、全体最適を念頭に経営について考える必要があり、それぞれに、資料製作の段階から大いに悩みました。日頃からそうした意識を持たなければいけませんね。

私自身2日間の研修で、貴重なご指摘を数多く受け、勉強になりました。成果を上げるには、問題点を指摘するだけでなく、自分自身がその問題点の解決に何ができるのか、何をしなければならないのかまで考え実行する必要性があることを、改めて意識する契機になりました。



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