防爆ブース・防爆クリーンルーム
生産環境、品質管理の改善が求められる現代。防爆・危険物取扱エリアにおいても薬品の充填工程や塗装工程などの異物混入対策の需要が高まっています。
蒲田工業は、引火性材料を一切使用しないKAMATA防爆ブースを提案します。
KAMATA防爆ブースの特徴
- 化学・薬品工場などの1種・2種・0種の引火爆発危険性場所への防塵・安全対策に使用可能。
- 本体・板材すべてアルミ材を使用。(傷防止、腐食防止、美観性向上のためにアルマイト処理しています。)様々な大きさに対応するフレキシブル構造。
- アルミ板とフレームのシーリングには、気密性を高めるため、標準スポンジではなく耐油性、強度に優れたNBRゴムを使用。
- FIX(のぞき窓)の飛散防止対策として、網入りガラスを使用。
- 防爆対応FFU(ファンフィルターユニット)を組み合わせる事により、防爆エリア内での局所クリーン化も可能。
施工例
KAMATA防爆クリーンルーム
引火性溶液などの取り扱い作業エリアのクリーン化とともに温湿度管理の必要性が高まっています。また防爆指定工場には空調設備がない場所も多く見受けられます。
そうしたニーズにお答えすべく、外気温の影響を受けない断熱不燃パネル42tを使用し、外置型空調機からダクトで温調クリーンエアを送り込むことにより、防爆エリア内でのクリーン化・温湿度管理を可能にします。
KAMATA防爆クリーンルームの特徴
- 危険性エリアの防塵対策、作業者の安全対策。
- コンタミネーションコントロールの実現。
- 外気温の影響を受けない、精密空調による温度管理。
- 断熱不燃パネル42tを使用。
- 防爆送風機、冷却ユニット、蒸気ヒーターの組み合わせによる温湿度管理。
- クリーンルームとしての利用または恒温恒湿室としての利用も可能。
KAMATA防爆クリーンルームのシステム例
耐圧防爆(d2G4)、安全増し防爆(eG3)のどちらでも対応可能です。したがって取扱品目(ガス、溶液、薬剤)による制御盤、電子機器の選定を行います。
蒲田工業は、薬品充填ラインなどの広大な危険エリアのクリーン化にKAMATA防爆ルームをご提案いたします。
施工例
空調機は防爆エリア外に設置
防爆対応型ファンフィルターユニット
KAMATA防爆対応型ファンフィルターユニット
安全増し(eG3)、耐圧防爆(d2G4)対応ファンを内蔵したクリーンユニット。10〜25㎥/minをラインナップ。防爆エリア内の局所クリーン化に最適です。