ホーム > お困りごと解決事例 > 高剛性プラダンシートの採用で、作業負担軽減!安全性も向上!
ダンボールシート(紙製)の製造工程で、出来上がったダンボールシート(積層された状態)の搬送用下敷板として、長年ベニヤ板を使用されていました。ベニヤ板下敷では重量、安全面、耐久性において問題があり、代替できる製品をお探しでした。
問題点高剛性プラダンシートで下敷きを製作しました。
※プラダンとはプラスチック製ダンボールのことです。
[端面封止処理]
*お客様では以前から、プラダンへの切り替え検討はされており、様々なメーカーの品種、グレードをテストされていました。どの製品もベニヤ板に比べたわみが大きく、搬送性能をクリアできず、切り替えることができなかったということです。 今回ご採用頂いた高剛性プラダンシートがはじめてその課題をクリアすることができました。
長年の課題であったベニヤ板からの切り替えに成功し、軽量化、安全性、耐久性の向上を実現しました。製品単価はベニヤ板に比べ高くなってしまいましたが、作業負担も軽減し、耐久性も高いので、トータルコストは削減できそうです。 お客様の声「とにかく軽いので、持ち運びが楽になったと社員も喜んでくれています。木屑も発生せず、怪我をする恐れもなくなったので、安心して作業にあたることができます」
コンベア本体や、コンベアベルトだけでなく、今回の事例のように搬送ラインで発生する様々な課題を蒲田工業は解決します。搬送対象物がかわってうまく運べない、もう少し搬送能力を上げたい、転倒、荷こぼれを防ぎたい。分岐、合流できるように改造したい。こういった課題を搬送ラインのスペシャリストとしてズバッと解決いたします。