ホーム > お困りごと解決事例 > 冷凍・冷蔵倉庫製作に海上コンテナを再利用。新規製作と比較して大幅なコスト削減を実現
食品業界のお客様の事例です。
お客様は、原料保管用冷凍倉庫、製品一時保管用冷蔵倉庫の新規製作をご検討中でした。
ただ、利用期間が短くなる可能性があったため、低コスト・移設(撤去)しやすい方法をお探しでした。
リユース海上輸送コンテナを冷凍倉庫、保冷倉庫に転用。アプローチスロープを取り付けて搬出入しやすい構造に。
冷却器と断熱パネルを内部に設置。外部に影響されない保冷性能を発揮。
1、冷凍・冷蔵倉庫を新規製作するよりも大幅なコスト削減を実現するために、リユース海上輸送コンテナを転用。
2、内部には、冷却器と断熱パネルを設置。通常の倉庫並みの断熱・気密性能を発揮。
また、床レール付きラックシステムを設置し、原材料・製品の整理整頓のしやすさを向上。
3、倉庫らしい見た目に仕上げるために、外面を標準色で塗装。
4、出入り口にアプローチスロープを設置し、台車を使った製品の搬出入を容易に。
上記以外にも以下のような工夫によって、お客様にご納得いただきました。
・建築基準法に沿って設置を行い、耐震性などの安全面にも注意しました。
・敷地内の移設、また不要時の撤去にも容易に対応できる構造(海上輸送コンテナの転用)をご提案しました。
海上輸送コンテナの利用をはじめ、設置工事、使いやすい様々な工夫、それからコスト削減までをトータルに提案しました。
蒲田工業がワンストップで施工管理したことで、お客様の負担軽減にも繋がりました。
AB-43
※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。