ホーム > お困りごと解決事例 >金型冷却ラインに複数回路を同時接続できるマルチカプラーで作業効率アップ!
自動車部品製造のお客様の事例です。
金型冷却ラインの段取り替え時間の短縮方法をご検討中でした。多いときには、段取り替えを十数回行っており、作業効率を向上(時間短縮)させたいとのご要望をお持ちでした。また、一つ一つの部品自体が重く、作業者の時間・労力の負担が大きいことにもお困りでした。
マルチカプラーの使用をご提案しました。(冷却口に合わせて10ポートの回路を設置)
マルチカプラーとは、複数回路が設置されたカプラーで、1つのカプラーで複数(10ポート)の回路を1回の着脱で終えることができるようになりました。
また、ワンタッチで接続できる上に、ガイドピンが付いており、接続ミスがなくなります。
→ カプラーの交換が簡易的になりました
→ カプラー脱着時の作業効率を向上
→ 流体温度(-20℃〜+80℃)に対応できる材質のパッキン・Oリングを選定し耐久性も確保
※新規で設計された金型へマルチカプラーを採用しています。
タクトタイム短縮と生産効率向上を実現できました。脱着作業が安定していて、品質が高いことにも安心できました。
蒲田工業はカプラーメーカーとして、金型・治具のエアー配管用のZKマルチカプラーを設計・制作しております。
ダイカスト・樹脂成形をはじめ、その他金型業界の使用にも対応可能です。
CP-08
※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。
お客様のお困り事を解決するため難しい課題にも果敢に取り組みどこのメーカにも出来ない仕事をやり切る強い責任感で何通りもの解決策をご提案します。
一方で社内ではムードメーカー的存在でチーム力を発揮。これまで培ってきた実績と経験から幾たびもチームで打ち合わせを重ね解決方法の突破口を開きます。