ホーム > お困りごと解決事例 >サイロの付着対策、エアーノッカー導入で効率的に自動払い落とし!
化学工場様での事例です。
原料一時貯蔵サイロが複数の生産ラインで共用されています。生産切替えの際に、前の製品用原料がサイロ内に残っていると、純度が落ち品質の低下を招いてしまう。(コンタミネーション)
原料がサイロに貯蔵される時間は短時間であり、製品毎にサイロを個別に設けることは現実的でない。できる限り労力を掛けずに設定基準値以下になるよう、付着量を減少させたい。
① 原料貯蔵サイロを複数の生産ラインで共用。
② 残留した原料は混ざると製品の品質が低下。
③ サイロの容量が大きく、都度水洗いすることは作業性、コストの面からも問題がある。
④ 人の力では、衝撃を与えられる範囲にも限界があり払い落としの効率が悪い。
サイロの外面に取付け、衝撃を与え付着を払い落す「エアーノッカー」を提案しました。
① サイロに直接振動を与え、強力な払い落し効果を発揮します。
② サイロ1基に対して複数のエアーノッカーを最適な位置に取り付けることで、効率的に付着物を除去。
③ 複数のエアーノッカーを制御盤で集中管理。
お客様の声短時間で付着除去できている。一つの制御盤で全てのエアーノッカーを作動させられ管理の手間もかからない。
エアーノッカーはどこに取り付け、どういったタイミングで作動させるかを適切に設計しなければ、最高の性能を発揮できません。
蒲田工業ではサイロ内のどこに、どの程度発生しているか事前にしっかりと調査をすることで、最適化を図ります。
付着対策にはエアーノッカーの他にもサイロ内に直接エアーを吹きつけるエアーブラスター、表面処理、ライニングなど他の手法もご提供できます。それぞれの特性を踏まえ、単独もしくは組み合わせで最適な解決策をご提供いたします。
鋭い洞察力とスピード力で『お客様のお困りごと』を的確に捉え何通りもの解決策を見つけ出しご提案します。これまで培ってきた工事案件の豊富な実績からなる提案力でプラント工事などの大型工事案件をコーディネートします。