ホーム > お困りごと解決事例 >生産設備の新規導入に伴う間仕切り工事
生産設備の新規導入にあたり、装置の設置箇所を囲う必要性が生じました。
設置が予定されているスペースでは上の階からチリや埃が落下し、製品への混入があるため、天井もカバーしなければならない。
① 装置は複雑な形状をしているが、なるべく装置形状に合わせ、最小スペースで囲いたい。
② 設置が予定されている床に凹凸があり、レベル出しもされていない。
軽量鉄骨とケイカル板(珪酸カルシウムボード)を用い、装置の形状に合わせたブース構造での囲いを提案しました。
① 軽量鉄骨で骨組を作り、ケイカル板を貼る構造によって、短工期での施工を実現。
② ケイカル板は耐火性や吸湿性に優れ、比重も軽い素材です。
③ 床の凹凸、装置形状に合わせた加工を行うため、一部を現地加工することにしました。
現地で実測しながら最終加工を行うことで、装置とのクリアランスもご要望通りに確保した、ブースをくみ上げることができました。
施工現場床の凹凸はかなりありましたが、この点も現合することで、隙間なくスッキリと仕上げることができました。
蒲田工業では、それぞれの現場にあわせて、最適な手法を組み合わせより良い製造環境を構築いたします。間仕切り手法もKAMATAアルミフレームを用いる手法、断熱パネル工法、ビニールカーテンブースなどご要望や用途に合わせ最適な提案を致します。
蒲田工業は間仕切り・パーテーション工事を実施する目的をお客様と一緒に整理し、将来の工場操業の安定につながるようご提案します。
詳しくはこちらからご覧ください。
→ https://www.kamata.co.jp/html/solution_map/facility/partition.html