ホーム > お困りごと解決事例 > 防錆塗装による製紙工場のコンベヤフレーム再生(延命)と補強
製紙工場様での事例です。
お客様の工場では、ボイラー燃料供給コンベヤフレームに錆の腐食が進行し、更新が必要でした。
<施工前>
防錆塗装による延命化をご提案しました。
錆の上から塗装可能で、強力な防錆下塗り塗料「パワー防錆NRKN-66」と「パワー防錆AP089」を使用し、錆防止と耐候性、耐薬品性、防食性の向を実現しました。
1,現地調査
・工場内の錆を確認し、お客様に現状をヒアリングしました。
・様々な工場で実績がある「パワー防錆NRKN-66」と「パワー防錆AP089」を用いた補修・補強工事を提案しました。
お見積り書を提出し、お客様にご納得いただきました。
2,施工
・パワー防錆NRKN-66(下塗り塗料)とパワー防錆AP089(上塗り塗料)を使用した腐食補修工事を実施。
・工期:実働3日間。
(お客様の定例業務時間を避け、生産ラインを停止することなく施工しました。)
<施工後>
1,低コストでの補修と再利用が可能に 通常の塗装工事は美観の向上、耐用年数の延長、補修などを目的としていますが、本事例の防錆塗装工事は「補強」の効果も得られます。このため、新規に設備を更新する以外にも、既存の設備を補修して再利用する選択肢が可能になりました。
2,短期施工 今回の防錆塗装工事は、生産ラインの停止時間を最小限に抑え、短期間の施工を行いました。
3,錆防止と耐候性、耐薬品性、防食性の向上の両方を実現 今回の塗料は、錆防止、耐候性、耐薬品性、防食性の各性能を同時に高めることができます。これにより、設備の長期的な保護と性能維持を実現し、総合的な耐久性の向上が可能になりました。
1,徹底的な安全対策
工事期間が冬季であったため、作業員の防寒対策を心がけました。また、作業場所が高所(25メートル)であったため、強風などの対策にも配慮しました。
2,高所への部材運搬についても、効率的かつ安全な方法を採用しました。
■パワー防錆NKRN-66:
錆の上から塗装可能な強力な防錆下塗り塗料。
一回の塗布で500μmの厚膜を形成し66N/mm2の強度で錆を物理的に防止します。
■パワー防錆AP089:
アクリル変性ポリウレタン樹脂塗料で、塗装時間の短縮、公害低減化、一回塗りでの仕上げが可能です。
最小限の研磨処理で発錆部に塗装ができ、優れた耐候性、耐薬品性、防食性を実現します。
蒲田工業は各種塗装工事や工場設備の補修工事に対応しています。
現地調査から施工、メンテナンスに至るまでのワンストップサービスを提供し、安全対策を徹底して安心・安全な工事をお約束します。
FB-60
※お問い合わせの際は「事例番号」をお伝え下さい。
食品・製紙・繊維・製薬・化学と幅広い分野のお客様を担当しています。
その幅広い分野で培った知識で、お客様それぞれのお困りごとの解決に日々努め、お客様、協力会社様からも大きな信頼を頂いています。
休日は、釣りやサーフィンを楽しむ誠実で爽やかな営業マンです。