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高強度シリコーンコーティング 表面処理加工技術紹介

高強度シリコーンコーティング

加工技術の詳細

1,ソフトでいながら引き裂き性に優れた特殊シリコーン材をディッピングで塗布したライニングです。
2,グリップ性がありクッション性も兼ねておりますので、製品搬送やハンドリング時の保護材としてご使用されております。
3,耐薬品性、グリップ力、離形性に優れるシリコーンゴムをライニングする技術です。
高強度シリコーンコーティング

高強度シリコーンコーティング

高強度シリコーンコーティング

処理温度

常温での処理となります。形状、グレードによっては反応促進のため加熱を要するものがあります。
床だけでなく、壁や天井、側溝や排水溝などもご要望頂ければ合わせて施工いたします。

優れた特徴

高い摩擦係数を活かして滑り防止に使われる他、垂直方向の離形性の高さを活かして非粘着目的でも多く使われます。
耐薬品性、耐熱性(~150℃まで)にも優れています。

此れまでに、ご使用頂いた用途例

搬送ベルト、搬送ローラー、フィルムフィーダー、ホットメルト塗布装置、ストッパープレート

母材

金属に処理する以外に、ゴムや、スポンジにも処理可能です。

注意点(処理による欠点等)

ディッピング方式で塗布するため、膜厚は0.5~0.7㎜となります。(精度が要する部品には不可)
また基本的に平面となる箇所への塗布のみとなります。
ステンレス、アルミ材、合成ゴムへの実績はありますがそれ以外の母材質についてはお問合せください。

施工事例
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