ホーム > 表面処理(目的・性能別検索) > 表面処理加工技術一覧 > セラミック溶射(Wアルミナ)
1,処理材料はアルミナ(酸化アルミ)、酸化チタン、アルミナ+酸化チタン、酸化クロム、ジルコニア+酸化マグネシウム、アルミナ+ジルコニアの6種類からご使用用途に合わせて選定します。
2,加工方法は、セラミックの粉末をフレーム溶射、プラズマ溶射、高速フレーム(ガス)溶射から選択できます。
3,溶射装置と特殊粉末材料の販売もしています。
▼ セラミック溶射(Wアルミナ)200μm+手磨き仕上げ
1,耐熱性 連続使用温度は1000℃を超えます。ただし、酸化チタン・酸化クロムは500℃です。
2,耐摩耗性(耐エロージョン・耐キャビテーション摩耗性)・高強度・高密度 超硬金属溶射と共に飛び抜けて良い特性を持っています。
高温や腐蝕環境下でも優れた特性を発揮します。
3,耐蝕性・耐久性 耐薬品性・耐溶剤製・耐オゾン劣化の全てにおいて高性能です。ただし、この特性を発揮させるためには、下地処理を正確に行う事が必要不可欠です。蒲田工業は責任を持って施工いたします。
4,母材との密着性 密着性も非常に優れています。(此れも下地処理に左右されます)
其の外、電気絶縁性にも優れています。
5,電気絶縁性 電気絶縁性にも非常に優れています。
セラミック材料は高硬度で粘性が低いため、衝撃・ヒートショックなどに弱く割れ易い欠点があります。
また、素材と熱膨張係数が差が大きい場合は伸縮に追随でききず、剥離・脱落してしまう場合もあります。
耐熱・耐エロージョン 耐摩耗・絶縁性の用途 |
ポンプスリーブ・溶融金属の湯口・ディゼルエンジンのシリンダー及びライナー・亜鉛メッキ槽・ファンブレード・インペラー・ポンプシール部のスリーブ・空気輸送配管のベント・エルボ部・高圧ブランジャー・連続鋳造モールド・回転体の軸受部、其の他 |
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